【動画】天空の城ラピュタ(Castle in the Sky Laputa)の視聴方法

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天空の城ラピュタの基本情報

基本情報

『天空の城ラピュタ』は、言わずと知れたスタジオジブリの作品です。なんと、スタジオジブリ製作映画の1作品目なんですよね。

1986年に公開され、長さは124分です。

監督は宮崎駿さん。

キャッチコピーは「ある日、少女が空から降ってきた…」です。本当に降ってきていましたね~。

「ラピュタ」という名称は、スウィフトの『ガリヴァー旅行記』に登場する、空を飛ぶ島にある王国「ラピュタ王国」です。

天空の城ラピュタの特徴(私の勝手な解釈)

『天空の城ラピュタ』には、ほかのアニメと映画と比較すると、異色な点がいくつもあります。

まず、原作となる作品が存在しないこと。

宮崎駿監督が小学校時代に考えていた架空の作品がおおもとになっているそうです。

子供時代の空想がもとになっているなんて、素敵だなあ。

そして、『天空の城ラピュタ』は、四大元素(火水風土)の中でも、風の要素がひときわ強いです。

『天空の城ラピュタ』に限らず、宮崎駿監督の映画は、とにかく登場人物が風にのって、空を飛び回ります。

だから、映画を見ているだけで、すごく伸び伸びした気持ちになります。

そもそも物語の鍵を握るのが「飛行石」ですもんね。

ラピュタ王国も、巨大な低気圧の中心「竜の巣」の中にあるし。

風が吹いて吹いて吹きまくる映画、それが『天空の城ラピュタ』です。

鉱物が意思や言葉をもっているのも、大きな特徴。

廃坑内でポムじいさん(鉱物に精通したおじいさん)が「ゆうべから石たちが妙に騒ぎおってな」と言っていましたが、飛行石と鉱物がコミュニケーションをとりあっているんですね。

私は鉱物の声を聞いたことはありません。

でも、鉱物も生き物として意思を持ち、コミュニケーションを取り合っていたとしても、違和感はありません。

人間とは異なる時間軸で生きている鉱物もまた、生きていて、心があるんだなあと思うだけ。

天空の城は、飛行石の意思で空に浮かんでいます。

あらすじ

少女シータは、政府の特務機関に捕らえられ飛行船に乗せられていた。彼らの狙いはシータが亡き母から受け継いだ、謎の青い石のペンダントだった。そこへその石を同じく狙う空中海賊ドーラ一家の襲撃があり、逃げようとしたシータは誤って飛行船から転落してしまう。シータは石が放つ不思議な光に包まれて気を失いながらゆっくりと落ちて行き、鉱山で働く少年パズーに助けられる。

パズーはシータが追われていることを知り、彼女を守って共に逃げる。ドーラ一家に追われた二人は谷の廃坑に落ちるが、石の力によって再び救われる。石に詳しい老人ポムによれば、それは昔ラピュタで作られた飛行石だという。ラピュタは空に浮かぶという伝説の城だが、今は亡きパズーの父は生涯で一度だけラピュタをその目で目撃しており、詐欺師扱いされた父の汚名を晴らすべくラピュタへ行くことがパズーの夢だった。地上に戻った後、実在を確信してラピュタ探索への意欲を燃やすパズーに、シータは愁いを帯びた表情で古くから伝えられてきたという秘密の名前を打ち明け、その名前の中に「ラピュタ」という単語が含まれていることにパズーは驚く。

その直後、二人は特務機関に捕まり、軍の要塞へと連行される。そこでシータは特務機関を指揮するムスカ大佐から、以前ラピュタから落ちてきた壊れたロボット兵を見せられる。ラピュタは遠い昔に滅びたが、かつて高度な科学力で天空から世界を支配した強大な帝国であり、今も空のどこかに浮いているという。飛行石はラピュタの王族が、いつかラピュタに帰る日のために代々受け継いできた物だった。ムスカはシータの受け継いだ秘密の名がラピュタ王家の血族であることを示すものであり、彼女こそがラピュタ王の末裔にして正当なる王位継承者だと指摘する。ムスカは紳士的な態度を装い「ラピュタが存在することが平和の脅威になりうる」というまっとうな理由を語りつつ、パズーの命を盾として突きつけて脅迫的に協力を迫り、シータはパズーの身を案じてやむなくそれを受け入れる。

牢屋から解放されたパズーと再会したシータはラピュタの探索をあきらめるようにパズーに告げ、失意と共に要塞を去っていくパズーを涙とともに見送った。その夜、愁然としていたシータは昔、亡き祖母に教わった”困った時のおまじない”を何げなく唱える。彼女は知らなかったが、それはラピュタの封印を解く言葉だった。その言葉によりロボット兵が突如目覚めて暴れ出し、飛行石は空に光を放ってラピュタの位置を指し示す。

一方、解放されたパズーは自宅に戻るも不在の間に入り込んでいたドーラ一家に捕まってしまう。シータに裏切られたと思い込みふさぎ込んでいたパズーは、ドーラの叱咤を受けて自分を突き放すような態度を取ったシータの真意に気づき、飛行石を奪うために要塞へ向かうドーラたちに自分も連れて行くように懇願する。ドーラも、その方がシータが言うことを聞くかもしれないと考えて同行を許し、ロボット兵の暴走によって混乱する要塞から協力してシータを救い出す。しかし、飛行石はムスカの手に渡り、彼はロボット兵を破壊した軍と共に先んじてラピュタに出発する。パズーとシータもドーラの飛行船に乗せてもらい、後を追う形でラピュタへと向かう。

だが、ドーラの飛行船は軍に発見され雲間に逃れるも、再び発見され執拗な攻撃を受ける。巨大な低気圧の中心「竜の巣」が迫る中、ドーラの命令で見張り台を切り離して偵察用のグライダーとして使用していたパズーとシータだったが、軍の攻撃により繋いでいたワイヤーが断ち切られ、飛行船とはぐれて「竜の巣」に飲み込まれてしまう。雷の嵐の中を彷徨うパズーは、目前に現れた青白い父の飛行船の幻影を目撃し、それに導かれるようにラピュタに辿り着く。目覚めた二人は園丁のロボット兵に城内を案内され、穏やかな庭園や水底に沈んだ町の風景を見て、恐怖の帝国と呼ばれたラピュタの平和的な一面を垣間見る。

その後、遠くから爆発音を聞いて外に出た二人は、城の下層に軍に捕まり縛り上げられたドーラ一家の姿を発見する。パズーは外壁をよじ登ってドーラを救うが、パズーを見つけたムスカの部下の銃撃から守ろうとしたシータがムスカに捕まってしまう。ムスカはシータを捕らえたままラピュタの中枢部に入る。ムスカの本当の狙いとは、ラピュタの力を手に入れて世界を支配することだった。ムスカはシータに自分もラピュタ王の末裔だと明かし、飛行石で城の力を操って軍の兵隊を皆殺しにする。

ムスカの非道な仕打ちに怒り心頭に発したシータはムスカから飛行石を奪って逃げ、助けに来たパズーと共に、昔教わった滅びの言葉「バルス」を唱える。すると飛行石が強力な光を発して城は崩壊し、ムスカは瓦礫と共に海へ落ちる。パズーとシータはグライダーで城から離れ、フラップターで脱出していたドーラ一家と空で再会して喜び合う。ラピュタを浮遊させていた巨大な飛行石の結晶は、ラピュタ全体を覆っていた大樹の根に囲まれて、城の上層部とともに更に高空へと飛び去っていった。そして二人はドーラ一家と別れ、帰途に着くのだった。